生徒会長VS幼なじみ
「な〜愛羅…俺のこと、どう思う?」


「どうって?」


「いや…いい…そろそろ帰らねえと風邪引くな〜」


「そうだね、ちょっと寒いかも!」


海の水に濡れたままだとヤバイよね


「寒い?俺が温めてやろうか?」


東條が私の肩に手を回そうとした


「ちょっと…和真の方が濡れてるじゃん!」


私は東條の手をパチン


「冗談だよ!和真って出たな(笑)」


「あ〜本当!じゃ、明日から学校でも大丈夫!上手く彼女のフリしてみるから」


「頼むよ」


私達はチャリで二人乗りをして、来た道を帰った


和真のベルトを掴みながら、ドキドキする私






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