生徒会長VS幼なじみ
第2章

好きになりかけてる?

朝、ちょっと不安を持ちながら学校へ向かった


女子達も普通で何も変わらず接してくれる


ファンの子達も早速解散したようで、特に何もない


まるでいつもと変わらない


「おはよう、愛羅」


後ろから挨拶をしてきたのは…声でわかる


「あ、和真、おはよう…」


昨日の事はやっぱり夢じゃなかったんだ


私の隣に和真が来て、女子達はもちろん噂をし始めた


「俺の側にいれば大丈夫だよ!」


「でも…」


「あ、そっか、好きな男いたんだよな…そいつに知られたらヤバイか?」


「ううん…大丈夫…」


私が言わなければバレないから…







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