生徒会長VS幼なじみ
もうすぐ私の家だという時、見覚えのある姿が目に入る


「何で、いんのよ」


「先回りした」


和真は先回りして、私を待ち伏せしていたらしい


「ゲッ!ストーカー和真!」


私は眉間にシワを寄せて、おもいっきり、イヤ〜な顔をした


「ストーカー?そうかもな〜とりあえず、明日、また迎えに来るから、今日のところで待ち合わせな!」


それだけ言って帰って行った


「ちょっと!勝手に決めないでよ!」


叫んだ私の声に振り向きもせず、ただ右手を軽く上げただけの和真


今日は私の負けだ…


大人しく英語の仕上げしよう…





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