生徒会長VS幼なじみ
佑樹のお母さんはきちんと時間通りに迎えに来る
うちのお母さんも時間は過ぎない程度に迎えに来ていた
佑樹は毎日、私が裏門を出るのを外で待ってくれる
始めのうちは挨拶だけしてお母さんと手を繋いで帰っていたのだが、ある日、うちのお母さんが佑樹のお母さんから話しかけられた
「こんにちは〜河合です」
お母さんも挨拶をしながら頭を下げた
「こんにちは」
これがお母さん達が仲良くなるキッカケだったとわかるのはまだ少し先…
「いつも佑樹が愛羅ちゃんの話をしていて〜」
「そうなんですか?うちも佑樹くんと遊んだ話をしてますよ。なぞなぞを教えてもらってるみたいで…ね?愛羅」
「うん。きょうもなぞなぞしたよ」
うちのお母さんも時間は過ぎない程度に迎えに来ていた
佑樹は毎日、私が裏門を出るのを外で待ってくれる
始めのうちは挨拶だけしてお母さんと手を繋いで帰っていたのだが、ある日、うちのお母さんが佑樹のお母さんから話しかけられた
「こんにちは〜河合です」
お母さんも挨拶をしながら頭を下げた
「こんにちは」
これがお母さん達が仲良くなるキッカケだったとわかるのはまだ少し先…
「いつも佑樹が愛羅ちゃんの話をしていて〜」
「そうなんですか?うちも佑樹くんと遊んだ話をしてますよ。なぞなぞを教えてもらってるみたいで…ね?愛羅」
「うん。きょうもなぞなぞしたよ」