シンデレラガール~先生との恋~
昼休み私はボーっと窓の外を見ていた。



『デートしたいな・・・。


でも言えない。わがままを言っちゃいけない』



そんな事を考えてると、



「はーる!」



「へっ?」



未来が話しかけてきてくれた。



「また何を考えてるの?」



「なっ、何も?」



声が裏返ってしまった。



「もぉ、春は嘘つけないんだから。」



未来に笑われてしまった。



未来に相談できたら楽だろうな・・・。



「ねぇ、私じゃ役に立てない?」



「未来・・・。」




< 102 / 351 >

この作品をシェア

pagetop