シンデレラガール~先生との恋~
「どうぞ。」



部屋に入ると布団が2つくっついて敷いてあった。



私は入り口で思わず立ち止まる。



あ・・・今日私先生と寝るんだ・・・。



何だか急にドキドキしてきた。



未来は颯太ともう“した”ことあるのかな。



私なんてキスもまだだよ・・・。



おでこにならあるけどね。



「未来?」



「ん?」



「なんにもない。」



私がモジモジしていると、未来は私の気持ちに気付いてくれたみたい。



「どうした?春?もしかして先生と寝るの緊張する?」



「うん・・・。」




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