シンデレラガール~先生との恋~
先生も浴衣。



髪の毛も少し濡れてて色っぽいよ・・・。



「春?」



「えっ?」



「浴衣似合ってるよ。」



「ありがと。」



先生が近づいてきた。



私どうすればいい?



ドキドキが止まらないよ。



「春・・・好きだよ。」



「うん・・・私も・・・。」



「そうだ。今日のお仕置きしなくちゃな。」



「えっ?」



先生の顔が近くに来る・・・。



これはもしかして・・・私は目を瞑った。



チュッ



私と先生は唇を重ねた。



これが、私のファーストキス。



それは触れるだけの優しいキスだった。




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