シンデレラガール~先生との恋~
「あっ、私も和人に・・・。」



ガラスの豚さんを出した。



「私はハート。和人はクローバーの豚さん。」



「可愛いな。こんなのあったんだ。」



「何処かに飾ってね。」



「うん。学校の机にでも飾ろうかな。


そしたら職員室でも春の事思い出せる。」



「何か豚さんを見て私を思い出すって、


ちょっと微妙・・・。」



「ハハハ。そうだな。大事にするよ。ありがとう。」



そして食事も終わり家の前まで送ってもらった。



車を降りようとすると、腕を引っ張られた。



「春。」



唇が重なった。



「ん・・・っ。」



二人は離れると



「じゃあ、また明日な。」



「ばいばい。おやすみ。」



「おやすみ。」



私は、先生の車が見えなくなるまで手を振った。




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