シンデレラガール~先生との恋~
そこに柘植先生が現れた・・・。



「春?」



「柘植先生。」



「どうした?帰らないのか?」



「ちょっと・・・。」



私はラッピングした箱を後ろに隠した。



それを見た柘植先生は



「あぁ、今日はバレンタインか。


もしかして、笹木先生待っているのか?」



「さっき職員室見たら渡せる雰囲気じゃなかったから、


戻って来ちゃった。」



私は舌をペロッと出した。



< 166 / 351 >

この作品をシェア

pagetop