シンデレラガール~先生との恋~
家に着いてラッピングされた箱とにらめっこしていた。



「帰ってきちゃったよ・・・。」



すると、突然携帯が鳴った。



プルルルル♪



・・・先生からだった。



「もしもし?」



「春?和人だけど・・・。」



二人に沈黙が流れた。



「俺実は、今春の家の前にいるんだけど・・・。」



「えっ?」



私は急いで階段を下りた。



< 168 / 351 >

この作品をシェア

pagetop