シンデレラガール~先生との恋~
「呼んできてあげるか?」



と言う、俺の言葉に、



「いいよ。もう帰る。」



と答えた春。



その、プレゼントでも何でもいい・・・。



春・・・俺に何かくれないか?



あぁ、未練タラタラだな・・・俺。



「俺にはないよな・・・。」



すると、春は



「ごめんなさいっ!」



と、はっきり答えてくれた。



まだ、割り切れなくてごめん。



俺より、春の方が大人だな。



そして、俺は教室を後にした。



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