シンデレラガール~先生との恋~
「よろしくな。」



「ヨロシクオネガイシマス・・・。」



おぉ?たどたどしい挨拶。



「ほら行くぞ!」



そう言って、俺は右手を差し伸べた。



彼女も少し戸惑いながらも俺の手を握り返す。



手・・・柔らかいな。



てか、俺セクハラ教師?!



んなわけねぇ。



俺はこいつを立たせてあげただけ。



それだけ!



下心は誓ってありません!



・・・たぶん?っておいおい。



そして、俺たちは学校へ向かった。



明日からもこの時間に彼女はいるのだろうか?



いたら退屈な電車・・・1時間楽しくなるのだろうな。





【笹木先生sideおわり】




< 18 / 351 >

この作品をシェア

pagetop