シンデレラガール~先生との恋~
入学式
【笹木先生side】
あの電車でのネボスケさんがいた。
俺のクラスに。
いや、厳密に言うと俺は副担任だから俺のクラスではないけど。
でも、見つけた。
俺は少し嬉しかった。
今、生徒達は入学式の為に、今体育館の前で整列している。
1-Aはもちろん一番最初。
さっきの席順からしたら、彼女は一番前にいる事だろう。
俺は目で彼女を探した。
いた・・・。
俺は静かに彼女に歩み寄る。
「緊張してるのか?」
「えっ?」
驚いた様子の彼女。
「は・・・はい・・・。」
顔が真っ赤だ・・・。
そうとう緊張してるのだろう。
俺は彼女に
「大丈夫だよ。みんなじゃがいもだ(笑)。」
その言葉に笑った彼女。
俺の手は思わず彼女の頭に触れてしまった。
何やってるんだ?俺・・・。
「大丈夫そうだな。」
そして、俺は誰にも気付かれないうちに、彼女から離れたのだった。
【笹木先生sideおわり】
あの電車でのネボスケさんがいた。
俺のクラスに。
いや、厳密に言うと俺は副担任だから俺のクラスではないけど。
でも、見つけた。
俺は少し嬉しかった。
今、生徒達は入学式の為に、今体育館の前で整列している。
1-Aはもちろん一番最初。
さっきの席順からしたら、彼女は一番前にいる事だろう。
俺は目で彼女を探した。
いた・・・。
俺は静かに彼女に歩み寄る。
「緊張してるのか?」
「えっ?」
驚いた様子の彼女。
「は・・・はい・・・。」
顔が真っ赤だ・・・。
そうとう緊張してるのだろう。
俺は彼女に
「大丈夫だよ。みんなじゃがいもだ(笑)。」
その言葉に笑った彼女。
俺の手は思わず彼女の頭に触れてしまった。
何やってるんだ?俺・・・。
「大丈夫そうだな。」
そして、俺は誰にも気付かれないうちに、彼女から離れたのだった。
【笹木先生sideおわり】