シンデレラガール~先生との恋~
少し歩くと、ガラス屋さんがあった。



「あっ・・・これ前に先生に貰ったネックレスに似てる。」



「あぁ、あれはトンボ玉って言うんだよ?」



「どれも、可愛いね。」



「なぁ、春?作ってみないか?」



「えっ?本当?作れるの?」



そして、私達はブレスレットを作る事にした。



それも、お互いの物を作る事にした。



私は先生を見ながら似合いそうな色のガラスの棒を選ぶ。



そんなに目立たないけど綺麗な青や緑ベースのトンボ玉になった。



先生は私に赤とピンクで可愛いのを作ってくれた。



二人で帰るまでずっと付けていた。



色々なお店を見て私達は札幌へ戻った。



小樽・・・こんな形で来れるとは思わなかったよ・・・。



先生ありがとう。



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