シンデレラガール~先生との恋~
「先生・・・ごめんなさい。


私・・・私好きな人がいるんです。」



「笹木先生か?」



「えっ?」



先生は真剣に私を見ている。



ここはちゃんと答えよう。



「はい・・・でも付き合おうとかそんなんじゃなくて、


見てるだけでいいんです。」



「そんなんじゃ淋し過ぎるだろ。」



「でも、いいんです・・・。」



すると、先生は大きな溜息を付くと、


優しく私に微笑みかけてくれた。



「分かった・・・。


ごめんな?変な事言って。


でも、本当の事言ってくれてありがとう。


相談なら乗るぞ?これでも担任だからな!


いつでもお前の見方だ。」



「柘植先生ありがとう・・・。」



私は最後に柘植先生に抱きしめられた。




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