Love Magic
でも、鞏はいつも満点近い点数を取る。
それでいつも私をバカにするんだ。

「はいはい。」

でも、鞏には感謝してるんだけど。

ここら辺で、彼氏の話を……

彼氏は、時沢鷹宏。
出会ったのは、最近。

だから、
付き合ってからそんなにたってないんだけど、


なかなか、予定が合わなくて会えなくて……
だからちょっとそれでギクシャクしている。

「じゃぁ、私探してくるから、先生には言ってね!」

「え? ちょ……! 亜也!?」


もう仕方がない……という、鞏の声を無視して私は走っていた。
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