キミのトナリ
それとやっぱり何があっても
どんな事があっても
同じ歩幅で一緒に歩いていける
ような人じゃないと
だめなんだよ
同じ時に同じぐらい
一緒に悩んで
同じ時に同じぐらい
一緒に笑えて
同じ時に同じぐらい
好きだって思える人に
陽菜はもう出逢ったんだよ」
「うん」と陽菜はうなずく
「俺は陽菜の事大好きで
陽菜も俺の事大好きだったけど
俺は陽菜と一緒に
悩んで
一緒に笑って
同じ時に同じぐらい
好きだと思えなかったから
陽菜には俺じゃだめだったんだよ」
私はもう一度うなずく