キミのトナリ








「…陽菜」




2日ぶりの隆太の声に
なんでか懐かしく思えて



胸がキュンとなる





隆太は陽菜に近づいて
来て耳元で小さく言う







































「好き」










































静かな体育館に
隆太の声だけが響く



















ずっとずっと
待ち続けた言葉








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