『舞桜』


仕事においてはいいことなのだと思う。


生徒会役員と近くに居られれば、学校内の情報は入りやすい。







折角使える人間が居るのに、使わない手はない。


この子を使おう。



案内役として。












不安はあるけれど。







「私は編入してきた紅光 桜花です。

東条さん、よろしくお願いします。」



「はいっ」



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