あまクールな彼氏彼女
「最初何乗る?」
「あれ…。」
咲夜が指したのは何とかYAMA!!
ジェットコースターが上がりきったところで、何とか山が真正面に見えるやつ。
「よし、じゃあ行くか!!」
今日は日曜日でしかも晴天のため、予想以上に混み合っている。
でも、咲夜との待ち時間は全く苦にならない。
バスの中で寝て元気になったのか、ほぼいつも通りの咲夜。
ほぼって言うのは…1つだけいつもと違うところがあるから。
…俺と目を合わせてくれない。