まさかまさかのメガネ君!?
本当の思い


「茗、お昼食べにいこう」
あの時から早くも1週間が
経った。あの日から前川颯人とは挨拶をするようになった。

「あ、」
「あ…どうも」
「どうも」

こんな感じにギクシャク
してますけど。
接することがないのに
なんでか私から接するようにしてる。

「あのさっ!」
「…え、何?」
「な何でもない」

こんなのばっかり
なんだけどね。
好きでもないのになんで
もっと話したくなるのかな?

「それは恋だよ!」
お昼中に陸チャンが言った。
「ちっ違うよ!」
「それを恋と呼ばずになんて呼ぶんだし」

認めたくないけど…
やっぱそうなのかな。
< 21 / 45 >

この作品をシェア

pagetop