まさかまさかのメガネ君!?


教室の中に2人きりで
私にも見せた事がないような笑顔で話していた。

…誰?
私は足がそこから動かなかった。
早くここから立ち去りたい!
足は自由に動かずに
ガクガクと震えてた。


目に写るのは前川と
その女の楽しそうに話してる姿。
彼女なのかな?
彼女いないんじゃないの?

早く来てるのは彼女と話す為?

話しかけるにも話しかけれない空気が2人の周りに漂っていた。
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