No Mobile No Life
それでも、そのうち誰かが書き込むかも知れない。


そんな期待が、捨てきれなかった。


そのため、その後も私は、何度もページを更新した。


しかし、何時まで経っても、私の書き込みが最新になった状態。


それが、ずっと継続されていた。


何度も、ページを更新する。


それでも、一向に書き込みが増える様子はない。


私は、ヒドくガッカリした。


誰かと、チャットで話したかったんだ。


そして、憂鬱な気分を紛らわしたかった。


それに、チャットが出来たとする。


そしたら、そのうちダイトも参加してくるかもしれない。
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