No Mobile No Life
To:ダイト
―――――――――――
おはよう!
何か、淋しいよ…。


誤字脱字を確認。


そして、ダイトへ送信。


すると、すぐにダイトからの返信が待ち遠しくなった。


たった今、メールを送ったばかり。


それは分かっているのに。


淋しく淋しくて、一秒でも早くダイトからメールが届けば良いと思ったんだ。


しかし、やはり現実は甘くはないみたい。


期待通りにはいかないらしい。


5分待っても、ダイトからのメールは届かなかったんだ。


更に5分待っても、それは同じ。
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