No Mobile No Life
恋愛感情
To:ダイト
―――――――――――
お仕事、お疲れ様。
うん、淋しい。


誤字脱字を確認。


そして、私はダイトへメールを送信する。


すると、またすぐにダイトからのメールが待ち遠しくなった。


たった今、メールを送信したばかりだというのに。


しかし、先程みたいな心が壊れそうなくらいの淋しさはない。


先程は、ダイトのメールの返信が、何時になるか分からなかった。


しかし、今度は違う。


ダイトのメールの返信は、10分以内にはくる。


そう確信があったんだ。


実際には、そうなる保証はないというのに。
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