No Mobile No Life
私は携帯電話で、自分の顔写真を撮影する。


自分の顔写真を撮るのは、何だか恥ずかしかった。


しかし、ダイトの顔写真をもらうため。


そう思うと、頑張れた。


そして、最も可愛く撮れたのを、携帯電話のデータフォルダに保存した。


思ったよりも、上手く撮れたのでホッとした。


心なしか、実物よりも可愛い気がする。


私は、ダイトへのメールを作成した。


To:ダイト
―――――――――――
うん、良いよ。


誤字脱字を確認。


そして、ダイトへ送信する。
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