No Mobile No Life
こんなカッコイイ人が、私など相手にしてくれるのだろうか。


私の画像を送ったら、ガッカリされたりしないだろうか。


そう思って、不安になった。


しかし、私は画像を送らなければいけない。


そう思う。


私はダイトと、画像を交換する約束を交わした。


そして、もう既にダイトの画像を受け取っている。


ココで私の画像を送らなければ、それこそダイトに嫌われてしまいそうだ。


それは、ダイトとの約束を破る事になるのだから。


そんな風にダイトを裏切りたくないし、嫌われたくもないんだ。


そのため、私はダイトに画像を送る覚悟を決めた。


私は、ダイトへ送信するメールを作成する。
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