No Mobile No Life
今の私は、ダイトがいないと生きていけない。


そう思うくらいに、ダイトの事が必要だと感じている。


そのため、ダイトにフラれるのが怖かった。


私の告白が受け入れられなかった時、どう私達の関係は変わるのだろう。


そう考えて、マイナスにばかり考えてしまうんだ。


そのため、最近は焦りが加速するばかりだ。


『何時、連絡が取れなくなるか分からない』


この毬藻の言葉が、やはり頭の中にあるためだと思う。


どんなに時間が経過しても、この言葉は私の頭の中から消えない。


常に、私の頭の片隅にある。


それは、やはり常に意識していなければならないと、私自身が感じているからなのかも知れない。


ダイトと連絡が取れなくなる前に、私はダイトの彼女になりたいんだ。
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