No Mobile No Life
その様な事を考えていると、携帯電話の着メロが鳴り響いた。


それだけで、ドキドキする。


私は、Eメールの受信箱を開いた。


From:ダイト
―――――――――――
桃ちゃん、仕事が終わったよ!
また淋しくしていたの?


今日も、私は高校から帰ってきてすぐに、ダイトにメールを送っていたんだ。


そして、このメールは、その返事。


私は、ダイトへ返信するメールを作成する。


To:ダイト
―――――――――――
お仕事、お疲れ様。
うん、今日も淋しいよ。


誤字脱字を確認。


そして、ダイトへ送信。
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