No Mobile No Life
ダイトの温もりが欲しいんだ。


そのため、私はダイトに頭を撫でて欲しいと思っていた。


しかし、本当は私の欲求は、これでは終わらない。


本当は、抱き締めて欲しいとも思っていたんだ。


しかし、そこまでは言わない。


そこまで言えば、私の気持ちがバレそうで怖い。


本当は、ダイトに気付いてもらった方が良いのかも知れない。


最近の私は、ダイトに告白したいと考えているのだから。


しかし、まだ勇気が出ない。


私の気持ちがバレた時のダイトの反応が怖いんだ。


その様な事を考えながら、メールの誤字脱字を確認。


そして、私はダイトに送信する。
< 210 / 222 >

この作品をシェア

pagetop