No Mobile No Life
掲示板の時と一緒だ。


しかし、今回は掲示板の時とは違う点がある。


それは、掲示板が不特定多数にメッセージを送るのに対して、メールは特定の個人にメールを送るという事だ。


そう思うと、やはり緊張してきた。


しかし、ダイトは私を選んで、メールしてきてくれたんだ。


それに対して、私は返事を返すだけ。


ダイトの行動に比べれば、私のやるべき事は少ない勇気で出来る筈だ。


そう思いながら、私は入力フォームにメッセージを入力する。


To:ダイト
―――――――――――
初めまして。
是非、メールして下さい。
よろしくお願いします。
それから、プロフィールを見ました。
チャットとは、何ですか?


誤字脱字がない事を確認する。
< 52 / 222 >

この作品をシェア

pagetop