No Mobile No Life
To:ダイト
―――――――――――
分かりました。
お仕事、頑張って下さいね。


誤字脱字を確認。


そして、少し気落ちしながら、私はダイトにメールを送信した。


そのまま、携帯電話を枕元に置く。


次に、ダイトからメールが来るのは夜。


それまで、何をして時間を潰そう。


この様な時に、宿題が出ていれば良い。


そう思った。


しかし、生憎、今日は宿題など出ていない。


それに、特に何かしたいとも思わなかった。


しかし、何だか淋しい。
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