No Mobile No Life
そして、携帯電話をインターネットに繋ぐ。


そして、『Communication World』に接続した。


少し間を置いて、ページが切り替わる。


そして、『Communication World』のトップページが表示された。


別に、もう彼氏を募集したいとは思わない。


そのために、『Communication World』に接続した訳ではない。


ただ、『Communication World』はダイトと出逢った場所。


そのため、『Communication World』内にいれば、淋しさが紛れるかも知れない。


私は、『Communication World』を特別な場所だと思い始めているから。


そう思ったんだ。


私は、『Communication World』のトップページを上から見ていく。


そして、すぐに『チャット』と書かれたリンクを開いた。
< 89 / 222 >

この作品をシェア

pagetop