美桜は下を俯いていたが、チラッと上を向いてみたら、咲希が口をアングリと開けて驚愕していた。

「・・・咲希?」

「!!あ、ごめんごめん。」

「そんなに驚くことだった?」

「いや、だって!!まさか、そんなことになってるとは・・・。」

咲希はウーンと考えていた。

「ってか、美桜、山本が好きって気付いた??」

「う~ん、どうだろう・・・。でも、メアド聞かれた時は胸がドキドキした。」

「それが好きってことだよ!!」

咲希のテンションが急に上がった。


この時、美桜と咲希意外にもこれを聞いている人が居るなんて誰も思ってなかった。




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