空
ー次の日ー
美桜と咲希は一緒に登校していた。
「咲希ー?」
「んー?」
「昨日、山本とメールした。」
「ふ~ん・・・ってまじで??!!」
咲希は最初は聞き流していたが、急に反応して近寄ってきた。
「咲希っ、近いって!!」
「あ、ごめんごめん。で、内容は??」
「え?・・・バカって言われた。」
「・・・。バ、カ?アハハ!!だめだ!!」
美桜の言葉を聞いて咲希は爆笑した。
「もう、咲希笑いすぎだってば!!ってか山本の方がバカだし。」
「そうなの??意外ー!!」
咲希は本当に驚いたように言った。
「まぁ、野球バカ?笑」
「だね。笑」
2人で談笑していたら、もう学校に着いた。