「6組は、まぁまぁなんじゃないかな?」

「まじで?!カッコイイの居たら、教えて!!」

イケメン好きの奈々が、もの凄い勢いでくいついてきた。

「じゃぁ、村田あたりは?」

「あーあれはパス。あたしのイケメン候補に入らない。」

奈々の一言で、皆大爆笑した。

「なにそれ!!イケメン候補って・・・。」

「イケメン候補はイケメン候補だよ!!」

奈々がそれを言った途端にチャイムが鳴り始めた。

「じゃあ、また後で。」

それぞれの教室に帰って行った。




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