(・・・えぇーーーーーー!!!山本にキスされた!!)

美桜はすごくパニックになっていた。

「山本・・・。」

美桜はキスよりも写真の女の人の方がとても気になるようだ。

「あれは誰なの・・・?」

空を眺めたら星が綺麗な夜空だった。

ガチャ

後ろから、ドアの開く音がした。振り向いてみると、美桜の兄、隼人(はやと)が立っていた。

「美桜?どうした?」

「あ、隼兄。なんでもない。ただいま。」

「おかえり・・・。」

美桜は隼人の横を通り過ぎて中へ入った。




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