〜先生への心のこえ〜
今日は休みの日だけれど、文化祭でやる劇の練習をしに学校に行ったんだ。
まぁ、午前中に部活もあったからクラスの方に出れたのは午後からなんだけどね。
私が劇でやる役は『先生』の役。
ほとんどの友達は着る衣装が決まっていたが、私はまだ決まっていなかった。
少し不安になっていると友達が嬉しいことを言ってくれたんだ。
『そうだ!数学の先生からスーツかりなよ!』
そう。数学の先生とは私が恋をしている若い先生のこと。
ほとんどの人が私が先生のことを好きっていうことを知ってる。
一度は断ったものの、強引に職員室まで連れて来られた。