君がいた2年間



 「新~屋上暑いしそろそろ帰ろ」


 「だな…」




 思い出すなー
 恋と初めて会ったときも屋上…暑かったなー…









 ガチャッ…―


 「やべぇ!新鍵かかってるお前携帯ねぇ?」



 千秋が慌ててなんども屋上のドアを開けようとする


 「はっぁ?ねぇよ…お前もねえのかよ!!」


 「くそっせんこーめ!!」


 貸せよ俺があける


 俺はドアノブを持とうとする















 千秋と手が重なった








 思い出すなー…















 
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