ピュア・ラブー‐鞄の中の天使‐ー
No.3
二限目は、体育かぁ。
だぁ~れかさんの大好きな。
「よっしゃ~!バスケ部期待のオレ様が、輝くシュート、見せまっせ~!」
ほらね。(ちら見して、溜め息。)
「おい、佐久間よ!」
いきなり、あたしの机の前に立ちはだかるアイツ。
「なぁ、その鞄のことだけどさ。」
早速、来たな!
「オレ、やっぱ貰えねーかなって思ってさぁ。」
アイツの口から、思いも寄らない弱気発言。
「信じられない…。どうしたの?」
だぁ~れかさんの大好きな。
「よっしゃ~!バスケ部期待のオレ様が、輝くシュート、見せまっせ~!」
ほらね。(ちら見して、溜め息。)
「おい、佐久間よ!」
いきなり、あたしの机の前に立ちはだかるアイツ。
「なぁ、その鞄のことだけどさ。」
早速、来たな!
「オレ、やっぱ貰えねーかなって思ってさぁ。」
アイツの口から、思いも寄らない弱気発言。
「信じられない…。どうしたの?」