ピュア・ラブー‐鞄の中の天使‐ー
No.3
「あぁ、美味しかった~。ご馳走さま!」
「ん?もう、いいの?」
さすがに、食べられないし…
「ねぇ…」
「あ…?」
「何かあった?学校で。」
母さんには、隠し事したくないけど…
「母さんにさ…」
やさしい母さんには、聞けないよ。
喉まで出てきた台詞を ぐうっと飲み込んだ。
…あ、た、し… 15歳。
「ん?もう、いいの?」
さすがに、食べられないし…
「ねぇ…」
「あ…?」
「何かあった?学校で。」
母さんには、隠し事したくないけど…
「母さんにさ…」
やさしい母さんには、聞けないよ。
喉まで出てきた台詞を ぐうっと飲み込んだ。
…あ、た、し… 15歳。