君色の空
退屈な日々
ベッドに横になりながら、薄暗い部屋の天井を、ただ黙って見つめていた。
これからのことを思うと、考えただけでため息が出る。
退屈な日々。
明日はお兄ちゃんにお願いして、『少女コミック』でも買ってもらおうか。
それとも、『ファッション雑誌』にしようか…。
いずれにしても、女の子が読むものを、真っ赤な顔をしてレジに持っていく、お兄ちゃんの姿を想像したら。
思わず笑いがこぼれた。
これからのことを思うと、考えただけでため息が出る。
退屈な日々。
明日はお兄ちゃんにお願いして、『少女コミック』でも買ってもらおうか。
それとも、『ファッション雑誌』にしようか…。
いずれにしても、女の子が読むものを、真っ赤な顔をしてレジに持っていく、お兄ちゃんの姿を想像したら。
思わず笑いがこぼれた。