君色の空
「ナギ!?」
私を呼ぶ声に、雑誌から目を離して病室の入口を見た。
そこには、まさしく雑誌から抜け出したような、美しい早苗が立っていた。
制服のスカートを規定よりも短くしているから、大胆に覗く太もも。
そこから、足首までのラインに、女の私でもドキッとしてしまう。
今の今まで、早苗のことを考えていたところに、本人が登場したわけだから、私の胸の鼓動は途端に早くなる。
「学校終わったの?」
私を呼ぶ声に、雑誌から目を離して病室の入口を見た。
そこには、まさしく雑誌から抜け出したような、美しい早苗が立っていた。
制服のスカートを規定よりも短くしているから、大胆に覗く太もも。
そこから、足首までのラインに、女の私でもドキッとしてしまう。
今の今まで、早苗のことを考えていたところに、本人が登場したわけだから、私の胸の鼓動は途端に早くなる。
「学校終わったの?」