15才でママになった理由(わけ)
姉の存在
どうしてキスするの。
驚いて目を大きく見開いたまま、琢哉さんを見つめた。
「ごめん、奈都ちゃん。」
なんで謝るの琢哉さん。
「奈都ちゃんがあまりにも可愛くてつい、本当にごめん。」
「なんで謝るの。謝られたら何かの間違いでキスしたみたいだよ。」
涙が溢れた。
酷いよ。
「そんなつもりでキスしたんじゃない。俺も男だから、奈都ちゃんの涙にドキってなって、キスしたくなった。」
私を妹じゃなくて、一人の女性として見てくれたって事。
嬉し過ぎて琢哉さんに抱き付いた。
「奈都ちゃん。」
かなり慌てる琢哉さんが可愛いくて、私からもキスしてみた。
固まる琢哉さん。
「琢哉さん、今のはありがとうのキス。」
本当は琢哉さんに好きって言いたかった。
私の気持ちは琢哉さんには伝えないと決めたから、心の中で言ってみる。
《琢哉さんが好き。琢哉さんが世界で一番大好き!》
いつかこの思いを伝える事が出来たら良いな。
琢磨、ママを応援してね。
いつか、そんな日が来ますように。
驚いて目を大きく見開いたまま、琢哉さんを見つめた。
「ごめん、奈都ちゃん。」
なんで謝るの琢哉さん。
「奈都ちゃんがあまりにも可愛くてつい、本当にごめん。」
「なんで謝るの。謝られたら何かの間違いでキスしたみたいだよ。」
涙が溢れた。
酷いよ。
「そんなつもりでキスしたんじゃない。俺も男だから、奈都ちゃんの涙にドキってなって、キスしたくなった。」
私を妹じゃなくて、一人の女性として見てくれたって事。
嬉し過ぎて琢哉さんに抱き付いた。
「奈都ちゃん。」
かなり慌てる琢哉さんが可愛いくて、私からもキスしてみた。
固まる琢哉さん。
「琢哉さん、今のはありがとうのキス。」
本当は琢哉さんに好きって言いたかった。
私の気持ちは琢哉さんには伝えないと決めたから、心の中で言ってみる。
《琢哉さんが好き。琢哉さんが世界で一番大好き!》
いつかこの思いを伝える事が出来たら良いな。
琢磨、ママを応援してね。
いつか、そんな日が来ますように。