初恋の相手は…ヤンキー!?
ほんとにびっくりした。

だって、あたしから告ろうと
思ってたのに和輝から
告ってくるなんて思ってなかった。
まさか和輝があたしの事好き
だなんて夢にも思わなかった。


「えっ、もう一回言って!!!」

「一回しか言わないって
言っただろ。」


なんか泣けてきた。

「ぅっうっ………
ヒク・・ヒク・・」


「おい!!
お前泣いてんのか?」

あたしは声が出せなくて
首を振る。

「そんなに嫌だったか?
ごめん。」

「違うの!!!
あたしも和輝の事
大好きなの!!!」






< 19 / 30 >

この作品をシェア

pagetop