first love
「すいませんでした。」
百合亜が謝るとその男も謝ってすぐに走って行ってしまった。



(何年生だろう・・・?)
百合亜は少しそのことが気になったがすぐにまた歩き出した。







家に着くと、携帯にメールが届いた。
拓斗だった。



送信者:拓斗くん

明日の朝7時に教室に来て欲しい。




彼女は深く考えもせず了解メールを送り、その夜は眠りについた。


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