名前モモ、口癖ドブス、職業あたしの恋猫。
小さく声を漏らすあたしを至近距離のお父さんが上から見下ろしている。


「落ち着け!たとえちょびっと人造人間になってもお前は父さんの子だ!それに命があっただけマシだろうに!」


なんだか一生懸命なのはわかるけど、今度は人造人間の意味がわからない。


それにさっきよりも出ているお父さんのオツユが、あたしの顔にまで飛んできたことがショックだ。


「やっ、やめて!離れて!もーっ、マジ汚いから!」


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