名前モモ、口癖ドブス、職業あたしの恋猫。
「ねえお父さんお母さん!!今モモがあたしにドブスって言ったよね!?今ドブスって聞こえたでしょ!?」
興奮して一気にまくし立てるあたしを二人とも目を丸くして見ている。
「ドブス?……たしかに今鳴いたけど、普通の鳴き声だったわよ?ねえ、お父さん」
「猫が言葉を喋るはずないだろうに。……まさか、今頃になって事故の後遺症が?かっ、母さんどうしよう!?」
ハッとしてみるみる青ざめていったお父さんが、お母さんと手を取り合って騒ぎ始めた。
興奮して一気にまくし立てるあたしを二人とも目を丸くして見ている。
「ドブス?……たしかに今鳴いたけど、普通の鳴き声だったわよ?ねえ、お父さん」
「猫が言葉を喋るはずないだろうに。……まさか、今頃になって事故の後遺症が?かっ、母さんどうしよう!?」
ハッとしてみるみる青ざめていったお父さんが、お母さんと手を取り合って騒ぎ始めた。