FiFTEEN
FIFTEEN 02
「歓迎パーティだ!イエーイ!!」
この間、
このどうしようもないヤツラがいる、どうしようもない放送部に入部したオレ、瀬名遥斗。
けど、今ではそんな部活に慣れてしまっている。
おかげで、コイツらのことも少しずつわかるようになってきた。
「イエーイ!パーティ!パーティ!」
部のムードメーカー、津賀千世。
「場所はどこでやんの?」
小悪魔的な日向文奈。
「のえるんチ!でっけぇじゃん!」
部長の渋谷智樹。
「あー、ウチだめ。」
真面目イケメン、伊藤のえる。
「じゃぁ、どこにする?」
「カラオケは?」
「いいね~。パーとワーと!」
「はるちゃん、それでいい?」
「よくない!!つーか、うるさい!今、何する時間だよ!」
「歓迎パーティの話し合い。」
「ちがーう!部活だろ!部活中!」
「…あら、はるちゃん。やる気満々ね!」
「はるちゃん言うな!」
「瀬名きゅんの歓迎パーティなのに…」
と、津賀。
「瀬名きゅん言うな。」
「遥斗は嫌なの?」
と、日向。
「呼び捨て!?」
この間、
このどうしようもないヤツラがいる、どうしようもない放送部に入部したオレ、瀬名遥斗。
けど、今ではそんな部活に慣れてしまっている。
おかげで、コイツらのことも少しずつわかるようになってきた。
「イエーイ!パーティ!パーティ!」
部のムードメーカー、津賀千世。
「場所はどこでやんの?」
小悪魔的な日向文奈。
「のえるんチ!でっけぇじゃん!」
部長の渋谷智樹。
「あー、ウチだめ。」
真面目イケメン、伊藤のえる。
「じゃぁ、どこにする?」
「カラオケは?」
「いいね~。パーとワーと!」
「はるちゃん、それでいい?」
「よくない!!つーか、うるさい!今、何する時間だよ!」
「歓迎パーティの話し合い。」
「ちがーう!部活だろ!部活中!」
「…あら、はるちゃん。やる気満々ね!」
「はるちゃん言うな!」
「瀬名きゅんの歓迎パーティなのに…」
と、津賀。
「瀬名きゅん言うな。」
「遥斗は嫌なの?」
と、日向。
「呼び捨て!?」