FiFTEEN
「やめればいいのに。みんなにそのうち恨まれるぞ~!」

もう、恨まれてます…

「でも瀬名もよくやるよな。二階堂のこと裏切っといて…」

「わかる。ノリ悪いだけじゃなくて、性格も悪いってゆう。」

…どっちがだ!

「オレらも気をつけなきゃな。ネタにされる前に!」

「逆にオレらがおまえらのネタ探ってやろうか?」

そうゆうと、2人は笑いながらオレ達から去ろうとした。



そのとき、

「ちょっと!」

津賀が2人を止める。

「そんな言い方ないよ!友達だったくせに!!」

「は?なんなの、アホ部のチピ。」

「アホ部じゃない!!放・送・部!!漢字読めないの?そっちのがアホだ!!」

「チピ、意味わかんねぇんだよ!」


川崎は津賀のおでこをでこピンした。


「…放送部のこと悪く言うのはいいけど、瀬名きゅんのこと悪く言うのは許せない!」

「へぇ……瀬名きゅんねぇ。もしかして瀬名のこと好きなんじゃねぇの?」

めんどくさいことなってる…

「ちょっと、ごめん。コイツ関係ない。…津賀もやめろって!」


オレは、津賀を引っ張った。



だけど…津賀が言う。

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